日経新聞(2011年5月21日)に「ビジネスメール 好感度を上げるには」 
  という記事が掲載されていました。 
  日々の仕事のコミュニケーション手段として、頻繁に使われる電子メール。 
  取引先などに好印象を持ってもらうためには、メールでどんな点に気を 
  つければよいか、インターネットで調査した。 
  1位:改行と空白をうまく使う (550ポイント) 
  文字がびっしりと詰まったメールは読みづらい。1行20〜30文字 
  程度を目安に改行し、2〜5行文章が続いたら、空白の行を入れる 
  ようにする 
  2位:件名を具体的に書く (533ポイント) 
  日付や会議の名称など本文の内容がイメージできる件名を付ける。 
  「お知らせ」「こんにちは」では開封を後回しにされることもある。 
  3位:送信前に読み返す (402ポイント) 
  誤字、脱字、変換ミスがないかチェックする。特に会社名や相手の 
  名前、ファイルが添付されているかは要確認。 
  4位:箇条書きを多用する (361ポイント) 
  大事な用件であっても、長文だと読み飛ばされることもある。特に 
  複数の用件を伝えたり、いくつか質問する場合は箇条書きだと 
  読みやすい。 
  5位:冒頭、結びのあいさつを忘れない (226ポイント) 
  メールはつい簡略になりがちだが、「お世話になっております」 
  などのあいさつは必要。結びは本文に対応した言葉で締める。 
  6位:結論から書く (221ポイント) 
  冒頭の挨拶の後はできるだけ要点を伝える。 
  7位:大事な用件は送信後に電話する (191ポイント) 
  送信ミスや相手が読み忘れることもある。大事なメールは電話でも 
  確認。 
  8位:大容量のファイルの送信に注意 (188ポイント) 
  サイズが大きいファイルは圧縮したり、転送サービスを活用したり 
  する。 
  9位:差出人の名前は見落とされないように漢字に (184ポイント) 
  アウトルックはツール→アカウントなどから名前を変更。 
  10位:件名に「重要」「至急」などを付ける (166ポイント) 
  メールの顔である件名で大事なメールであることを伝える 
  11位:強調する項目に【】や■などのマークを活用 (163ポイント) 
  12位:文字の色を変えられるHTML形式を使わない (146ポイント) 
  13位:できるだけ早く返信 (138ポイント) 
  14位:アドレス帳に「様」を付けて登録 (122ポイント) 
  15位:返信の際に宛先の名前に「様」と書き込む (121ポイント) 
  ↓ ↓ ↓ 
  私も仕事柄、メールのやり取りをする機会がとても多いです。 
  色々な人とメールのやり取りをしていると、好感度の上がるメールを 
  書く方も中にはいますが、好感度の下がるメールを書く人の方が 
  多いと思います。 
  メール文章も読みなれてくると、会って話さなくても相手の性格とか 
  考え方が見えてくるような気がします。 
  私もメールを書くときは相手のことを考えて、分かりやすく、気持ちの 
  伝わるメールを書くように心がけています。 
  このメール文章はとても良いなと思ったら、そのメールの書き方を 
  真似することからはじめても良いと思います。 
  電話の話し方一つで印象が変わるように、メールの書き方一つでも 
  印象は変わります。 
  何事もそうですが、相手の気持ちを考えながら行動を起こす癖を 
  つけることはとても大切だと思います。 
  みなさんも常日頃からできている人が多いと思いますが、 
  もしできていない人がいたら注意して実行してみるとよいと 
  思います。 
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