悩みNo.4:ホームページで集客できない


お客様から頂くお悩みでホームページに関するものもたくさんあります。
「ホームページで集客できない」
「ホームページの反応がない」
「ホームページにアクセスがない」
などなど

今回はこれらまとめて、「ホームページでお悩みの方」向けに書きます。
全部で3つのポイントにわけて書きますので、文章が長くなりますがお許しください。


ポイント1:何のためにホームページを作成するのですか?


私のところには仕事の都合上、ホームページに関する質問もたくさん
頂きます。

経営者の中には
「ホームページを作ったものの、お客さんは増えないし売り上げも
上がらない。だからホームページなんか役に立たない」

と言う方もいらっしゃいますが、こうした会社(お店)のホームページは、
ほぼ例外なくホームページを使って何をやりたいのかとう目的が明確に
なっていません。


ホームページで失敗する典型的なパターンは、ホームページ作成の狙い
を明確にしないで、ただ何となくホームページを作りました、というものです。


何となく作って、何となく物が売れるほど、ホームページは簡単なものではありません。

成功したいのであれば、ホームページの目標と目的を明確にしてください


(1)ホームページの目標(ゴール)
= ホームページをどうビジネスに役立てるか
= ホームページのビジネス上の目標(ゴール)

(2)ホームページの目的
= ホームページのアクセス者に何をしてほしいのか
= アクセスした人にとって欲しいアクション

(1)ホームページ目標(ゴール:ビジネス上の目標)について

ホームページを作成するというのは、御社にとってインターネットと
いう仮想マーケットに「店舗」や「支店」を出す、というイメージです。

リアルの世界で新たに店舗や支店をオープンする場合には、あらかじめ
ビジネスにおけるその位置付けを明確にしてからスタートすると思います。


これは、ホームページも同じことです。


ホームページという仮想店舗を御社のビジネスにどう位置付けるのか、
それを明確にしておかなければ、ホームページの成功は期待できません。

ですから、ホームページを作ることによって、御社のビジネスにどの
ように効果を与えたいのか、という

「ホームページのビジネス上の目標」
~~~~~~~~~~~~
を、まずはっきりさせましょう。

たとえば、

・新規顧客の開拓
・実店舗への誘導
・既存顧客のリピートオーダー
・見込み客の獲得
・会社、商品の知名度アップ

といったものです。


(2)ホームページの目的(アクセス者のアクション)について

ホームページの「ビジネス上の目標」をはっきりさせたら、次に、
その目標を達成するための、

「ホームページの目的」

を明確にしましょう。


これはつまり、

ホームページのビジネス上の目標を達成するために、

アクセスしてくれた人に何をしてほしいのか

を明確にするということです。


この目的の例としては、

・資料請求
・サンプル請求
・メールアドレス登録
・問合せ(電話、メール)
・商品購入(ネット販売)

などがあります。

よくある例として、、

・ホームページのビジネス上の目標

= 新規客の獲得

・ホームページの目的

= 来店誘導

などです。


なお、これらの目的はできるだけ絞り込むことが重要です。

あれもこれもと欲張ってしまうと、アクセス者は次にどう行動してよいか
がわかりにくくなり、結局は目的を達成することができなくなってしまいますから。


みなさんもぜひ、

ホームページの目標と目的

をはっきりさせて成功してください。



ポイント2:インターネット利用者の特徴について


ホームページを作成する前に、あなたのホームページにアクセスして来る
お客様の特徴を、きちんと理解しておきましょう。

インターネット利用者の最大の目的は「情報収集」です。
この点をしっかりと把握しておいてください。


ユーザーがホームページにアクセスする理由の主目的は、何らかの
情報を入手するためです。

商品の情報、価格の情報、企業の情報。全て文字情報です。
従って情報を入手するためには、どうしても「文字」を読まざるを得ません。

プロ野球の結果を知りたい人は、選手の写真だけでは何も分かりません。
試合がどのように展開して、誰がヒーローになったのか、全て「文字」
を読んで初めて理解できるのです。

従ってインターネットユーザーは、情報を収集するために文字を読むことを、
当然だと思っています。

実はインターネットの人気ホームページのほとんどが、豊富な情報を
「文字で」提供しているホームページです。


例えば、
日本のナンバー1ホームページの「Yahoo!」(http://www.yahoo.co.jp)
では、ほとんどの情報が文字情報で、画像は一部にしか使われていません。

ホームページの人気は、役に立つ情報がどれだけ得られるかに大きく依存します。



ポイント3:成功するための具体的な手法について


仕事柄、経営者の皆さんからホームページに関するご相談をよく頂きますが、
ほとんどの方が下記どちらかでお悩みになっています。

a)ホームページの「アクセス」はそれなりにあるけれど、
お客様の反応がほとんどない。(=問合せや資料請求がほとんどない。)

b)そもそも、ホームページへのアクセスがほとんどない

それでは、それぞれについてお話していきます。

まずは、(a)「お客様の反応がない」という問題についてお話ししていきます。

なぜお客様の反応がないのか?

ネット広告や検索サイト対策の結果、アクセスはそこそこあるものの、お客様の反応が全くない、という悩みを持つ人は少なくありません。どうして反応が得られないのか、その理由を少し考えてみましょう。


◆ネットユーザーは複数のホームページを比較する

最初に、インターネットの利用ユーザー(ネットユーザー)の行動について考えてみましょう。ネットユーザーはインターネットを利用する際に、複数のホームページを比較しながら情報収集を行います。特に商品やサービスの購入を考えている場合は、最終的に申し込む前に複数のホームページにアクセスして、じっくりと比較検討を行います。

もちろん実社会でも比較は行われますが、比較する手間が大変なので、それほど多くの企業の比較は行われません。しかしネットの場合、簡単に複数のホームページにアクセスできますから、実店舗よりも比較される可能性がはるかに高くなります。

従って御社のホームページを訪れる人は、確実に御社のライバルのホームページも訪れています。お客様は、御社のホームページとライバルホームページを比較した上で、どちらかに問い合わせや資料請求を行うのです。

比較の結果、ライバルのホームページをお客様が選んだ場合、御社への問合せは発生しません。御社のホームページがライバルよりも見劣りしているのなら、確実にライバルにお客様を奪われているのです。


◆ライバルにどこで負けるのか?

さて、お客様をライバルに奪われる理由はいくつか考えられますが、私の経験から申し上げると、大きく下記の二つの理由が考えられます。

理由1)ホームページの信頼感がないため、お客様が怖くて問合せできない。
理由2)ホームページがお客様にとって、全く役に立たない。

御社のホームページとライバルのホームページを比較して、お客様がライバルの方を「信頼できる」、あるいは「役に立つ」と判断した場合、問合せは御社ではなく、ライバルに流れていくと言うわけです。


1.企業ホームページと信頼感

まず最初に、一つ目の「ライバルよりも信頼感に劣っている」という点について考えてみましょう。

そもそもあなたのホームページを初めて訪れる人は、あなたの事を、そしてあなたの商品やサービスのことを全く知りません。お客様は、全く知らない企業のホームページにアクセスするわけですから、警戒心一杯であなたのホームページを見て回ります。

あなたとしては、せっかくアクセスしてくれた人に、「資料請求」や「問合わせ」をしてもらいたいと考えます。しかしお客様からすると、資料請求するために は、あなたに住所、電話番号等の個人情報を教えなければなりません。最近では、個人情報漏洩の事件が続発していますから、お客様の警戒心は相当高くなって います。

「このホームページは、なんか胡散臭いな」とか、「このホームページを運営している企業は大丈夫かな」という気持ちを少しでも持たれたら、お客様はなかなか問い合わせしてくれないのです。

従って、お客様のこうした警戒心を取り除くためには、まずお客様に「信頼」してもらう必要があります。

お客様に問合せしてもらうための最重要ポイントは、「信頼感」なのです。

あなたのホームページが反応をえられるかどうかは、あなたのホームページがお客さんに「信頼」してもらえるかどうかにかかっています。ライバルよりもあなたの方が信頼してもらえないと、お客様はライバルに流れていってしまうのです。

それではどうすれば、アクセスしてくれたお客さんに信頼してもらえるのでしょうか。


◆信頼獲得は身元を明らかにすることから

ホームページを通じてお客様の信頼を得るポイントはいくつかありますが、まずは自分の身元を明らかにしましょう

○連絡先を明記する
会社名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス等、連絡先を明示しておきましょう。電話番号は、必ず固定電話の番号を掲載しましょう。携帯電話の番号しか掲載しないと、お客様の信頼を得るのは相当難しいです。

○社長やスタッフの顔写真を掲載する
社長さんやスタッフの顔写真を掲載すると、お客様が安心します。「顔写真を載せるくらいだから、きっと信頼できるだろう」という風に感じてもらえるのです。

○お客様の声を掲載する
御社の「既存客の声」をホームページに掲載すると、新規客の信頼を得られやすくなります。なるべく多くの「お客様の声」を掲載しましょう。お客様の声が多ければ多いほど、「この会社はたくさんのお客様から信頼されているんだ」という風に感じてもらえます。


◆企業らしいデザイン

上記に加え、お客様の信頼感を得る際に大切なのが、「企業らしい」ホームページを作るという点です。

お客様は実際にサービスを依頼する前に、いくつものホームページを比較します。例えば税理士さんを選ぶのであれば、複数の税理士事務所のホームページにアクセスして、それぞれを比較します。

複数のホームページを比較した場合、お客様は「企業らしいホームページ」を信頼します。事務所のスタッフが自作したようなホームページでは、どうしても「素人っぽいホームページ」となってしまい、他社と比較された際に見劣りしてしまうのです。

例えば、実際にあなたがお客様と会うことを考えてみましょう。初めてお客様とミーティングする際に、パリッとしたスーツを着て会うのと、よれよれでシミの付いたシャツで会うのでは、お客様に与える印象は相当に違うでしょう。

ホームページも同じです。お客様は複数のホームページを比較しますから、その中であなたのホームページだけが「いかにも素人っぽい」デザインだとすると、 それだけで競合に見劣りしてしまいます。もしかするとお客様に、「お金が無くて自分でホームページを作っているんだ」と思われてしまい、大きなマイナス要 素になっているかもしれません。


185HPリニューアル前後.jpg
















例えば上記の左側は、税理士の先生が自分で作成したホームページのサンプルです。(事務所名は変更しています。)
決して悪いホームページではありませんし、忙しい税理士の先生が良くここまで一人で頑張ったと思えるくらい、良くできたホームページです。

しかし信頼感が求められる「税理士事務所のホームページ」としてみた場合、どうしても「素人っぽさ」が否めません。先ほどお話ししたように、「お金が無くて、自分でホームページを作っているんだな」と、お客様に思われてしまうかもしれないのです。

さてこの自作ホームページを、弊社のサービスを使ってリニューアルしたのが右側です。

ご覧頂ければお分かりのように、随分と「税理士事務所らしく」なったと思います。全体の構成は前とほとんど変わっていないのですが、デザインの細部を変えることで、全体の印象が様変わりしたのがお分かり頂けると思います。

もちろん自作のホームページで顧客開拓ができないかというと、そんなことはありません。
しかし、もし同じ内容のコンテンツであれば、「素人が作ったとすぐに分かるホームページ」よりも、「税理士事務所らしい、信頼感あふれるホームページ」の方が、お客様に「信頼」してもらえる可能性は格段に向上することでしょう。


◆ライバルホームページよりも信頼できるか?

お客様の反応がないと言う人は、ライバルホームページと自分のホームページを比較してみましょう。ライバルよりも「信頼感に乏しくないか」を客観的に比較するのです。

そして、もし信頼感に乏しいと判断した場合は、ここで述べたような対策を施しましょう。「ライバルとの相対比較」で、どちらがより「信頼できるか」がお客様にとっては重要なのです。


2.役に立つホームページを目指す

それでは続いて、お客様の反応が得られないもう一つの理由、「お客様にとって、あなたのホームページが役に立たない」という点について考えてみましょう。


◆ネットユーザーは情報収集のためにインターネットを利用

ネットユーザーがインターネットを利用する目的の多くは、「情報収集」です

収集する情報は、スポーツの結果だったり、株価だったり、あるいは仕事の調べものだったりと様々ですが、何らかの「情報」を得るためにインターネットを利用します。

そのため、誰かのホームページにアクセスしても、そこに必要な情報がないと、直ぐに他のホームページに移動してしまいます。逆に情報が豊富にあるホームページには、頻繁にアクセスして必要な情報を収集します。

例として、検索サイトを利用する時のことを考えてみましょう。
まず自分が求めている情報に関する「キーワード」で検索を行います。そして表示された検索結果から、よさそうなホームページをクリックして、自分の求める 情報を探します。しかし、もしそのホームページに必要な情報がなければ、すぐに検索結果の次のホームページに移動してしまいます。
このように、ネットユーザーは特定のホームページにこだわることなく、「自分が必要とする情報」を求めて、インターネットのホームページを渡り歩きます。

そして、これはあなたのホームページを訪れる人も同じです。せっかくあなたのホームページを訪れたとしても、そこに求める情報がなかったとしたら、その人は直ぐに次のホームページに移動してしまうのです。

いくらアクセスが多くても、アクセスしてくれたお客様にとって「役立つ情報」がないのであれば、お客様はすぐに立ち去ってしまいます。当然、お客様の反応はまったく得られないという訳なのです。


◆ライバルよりも情報量で見劣りしていないか

あなたのホームページを後にしたお客様は、恐らくあなたのライバルのホームページを訪れます。そしてライバルのホームページに求めていた情報があった場合、しばらくそのホームページに滞在して、あちらこちらのページをクリックしながら自分に必要な情報を収集します。

そしてその過程で、ライバルホームページのサービスや商品ページにも目を止めるでしょう。そしてそのまま、御社のライバルホームページで資料請求や問合せを行うのです。

一方、情報量に劣るあなたのホームページには、決してお客様は戻って来てくれません

従ってライバルに勝ちたいのであれば、ライバルのホームページよりも情報を充実させましょう。アクセスした人を掴んで放さないような「役に立つ情報」を充実させるのです。そうすれば、お客様からの問合せに確実につながります。


◆ニーズや悩みを解決する情報

ところで、どんな情報を提供すればお客様の役に立つのでしょうか。あなたのホームページで提供すべき情報について少し考えてみましょう。
ホームページにアクセスしたお客さんが、「読みたい」と思う魅力的なコンテンツとは何でしょうか。

それは、アクセス者の「ニーズ」や「悩み」を解決する情報です。
例えば、「肌荒れ」に悩んでいる女性を考えてみましょう。彼女は、自分の「肌荒れ」を解消するための情報を集めようと、検索サイトで検索を行います。

この検索を行う時に彼女が欲しい情報とは、「お肌をスベスベにしたい」という「ニーズ」や、また「色々と治療法があるけど、どの方法が自分に合っているのか分からない」という「悩み」を解決してくれる情報なのです。

こうした場合、彼女は「あとで後悔しない秘密のお肌ケア」とか、「お肌のタイプ別おすすめお手当法」とか、そういう情報に興味を示します。従って、一足飛びに商品の説明をする前に、まずはこういう「お役立ち情報」で、アクセス者の興味をひかなければいけないのです。

これは、実店舗の営業でも同じです。
普通の人は、商品のパンフレットだけを渡されても、その商品を購入しようとは思いません。そこで優秀な営業マンは、「商品の紹介」をする前に、「お客様の悩みの解決策」や「お客様のニーズを満たす方法」をお話しします。

「ソリューション営業」とか「コンサルティング営業」というような言い方をされますが、「お客様の悩みを解決するための情報」を最初に提供して、お客様の信頼を勝ち取った後に、初めて商品の紹介をする訳です。


◆サービス・商品紹介の前に、役に立つ情報を提供する

ホームページも同じ事。いきなり商品紹介から始めても、なかなか反応は得られません。あなたのホームページにアクセスする人は、

・あなたの「商品・サービス」を買いに来ている

訳ではありません。

商品を買いに来ているのではなく、

自分の「悩みやニーズ」を解決する「情報」を収集する

ためにアクセスしているのです。

当然、こうしたニーズに応えてあげないと、アクセスした人はあなたのホームページに興味を失って、すぐに別のホームページに移動してしまいます。

決して「サービス紹介」や「商品の宣伝」が悪いというわけではないのですが、まずはお客様の「悩みやニーズ」を解決する「情報」を提供することによって、アクセスした人の気持ちを掴みましょう。

商品サービスの紹介に興味を持つ人はあまりいませんが、「自分に役立つ情報」に興味をもつ人はたくさんいます。

アクセス者に役立つ情報を提供して、「このホームページは、役に立ちそうだ」と思ってもらいましょう。「このホームページは役に立ちそうだ」と思ってもらって初めて、商品の紹介に興味を持ってもらえるのです。
この順番を間違えると、なかなかホームページでは反応は取れないのです。


次は、(b)「ホームページへのアクセスがほとんどないない」についてお話します。

◆アクセスアップは実店舗における「集客」です

ホームページの「アクセスアップ」というのは、実店舗における「集客」にあたります。
実店舗で商売する場合に、来店客が一人もいないと全く商売にならないように、ホームページもアクセスしてくれる人がいなければ、ホームページを作った甲斐がありません。

この意味で「アクセスアップ」というのは、商用ホームページを商売に結びつける「最初の一歩」になります。

実店舗の商売で「集客」が大切なように、ホームページでも「アクセスアップ」は最重要項目の一つです。そして継続的に「アクセスアップ」を心がけている会社は、ホームページを商売に結びつけるのはそれほど難しくないのです。

集客(アクセスアップ)の手段としては下記の3つがあります。

1.自然集客
2.広告集客
3.リピート集客


アクセスアップというと、「検索サイトでの上位表示」にばかり、みなさん関心がいきがちなのですが、少し見方を変えて、分かりやすいように実店舗との比較でお話しします。


◆実店舗の集客方法

1)自然集客
実店舗での集客方法の一つ目は、人通りの多い場所に出店することにより、自然と通行客に来店していただく方法で、ここでは「自然集客」と呼びます。

この方法は、「立地」がすべてで、田んぼの真ん中に出店しても誰も来店してくれませんが、駅前であれば放っておいてもお客さんはやってきます。

ただし当然、良い立地はテナント料も高いですから、集客とコストのバーターとなってきます。

2)広告集客
二つ目は、チラシ等を利用して集客する方法で、ここでは「広告集客」と呼びます。

折込みチラシやポスティングのチラシ、あるいは新聞や雑誌への広告掲載という手段により、こちらから積極的に来店を促す集客方法です。

この集客方法の場合、広告費用がかかりますから、コストと効果の分析がポイントになります。

3)リピート集客
三つ目は、一度来店してくれた人に、再度来店してもらう方法で、ここでは「リピート集客」と呼びます。

前述の立地や広告を通じて、一度来店してくれた人が、その店を気に入ってくれて、再度来店してくれるパターンです。

集客としては、この方法はそれほどお金がかかりませんから、最もコストパフォーマンスのよい集客方法ということになります。


◆インターネットの集客方法

1)自然集客
まず一つ目の「自然集客」について考えてみましょう。
実は、インターネット上のホームページでは少し実店舗と事情が違います。

インターネットでは「立地」という概念がありません。実店舗では大通りに出店すれば必ず店の前を人が通りますが、インターネットでは、ホームページの前を通ってくれる人は「0人」です。

実店舗では道を歩いていれば、嫌でも新装開店の店は目に入ってきますが、ホームページの場合は、ホームページを開設したということを誰も知りません。

誰も知らないので、当然新しいホームページにアクセスする人は誰もいない、という訳です。
そのため、インターネットでは、「自分のホームページの存在を知ってもらう」ということが非常に重要になります。

この「自分のホームページの存在を知ってもらう」ための自然集客(アクセスアップ)の手段としては、

a) 「リンクによる自然集客」
b) 「検索サイトによる自然集客」

の2つがあります。

a)リンクによる自然集客(アクセスアップ)

リンク自然集客とは、他のサイトにあなたのホームページアドレスをリンクしてもらい、そのサイト経由であなたのホームページにアクセスさせる方法です。

「大通りに出店して、自然と人が来店してくれるのを待つ」
という実店舗の自然集客のイメージに対し、

「たくさん来店している他のお店の前で、店舗の住所(URL=ホームページアドレス)を記した看板を掲げて、自分の店(ホームページ)に連れてくる」
というイメージです。

ここでいう「他のお店」というのが、インターネットでは、既にアクセス数の多い「人気サイト」に当たります。

各種の「検索サイト」や、「ポータルサイト」、あるいはその道の「専門サイト」や各種行政機関の「情報サイト」です。
こうしたアクセスの多い人気サイトに、御社のホームページを「リンク」してもらう訳です。

人気サイト以外にも、知り合いのサイトや、同業者のサイト、公的な行政機関のサイト等、とにかくたくさんのサイトにあなたのホームページをリンクしてもらいましょう。

このリンクしてもらうサイトは、多ければ多いほど良いです。
当面の目標としては、100個位のサイトからリンクしてもらえるように頑張りましょう。
多くのサイトにリンクしてもらうことにより、自らアクセス(=実店舗での来店客)を作り出せるという訳です。

b)検索サイトによる自然集客(アクセスアップ)

さて、他のサイトにリンクしてもらって、そのサイト経由のアクセスを増やすという「リンク自然集客」とは別に、検索サイト経由で集客する「検索サイト自然集客」を考えてみましょう。

何か情報を探している人は、検索サイトで検索を行います。
そして検索結果で上位表示されると、検索した人がその表示結果上のリンク経由であなたのホームページにアクセスしてきます。この検索サイトも、先ほどの「リンク自然集客」の一形態です。

「検索サイト」という膨大な「リンク集」の中から、任意のキーワードに合致するホームページのリンクだけを抽出して表示するのが、検索サイトなのです。

この検索サイト経由の集客は、うまくいくとかなりのアクセス数を稼げます。ただし、アクセス数を増やすためには、検索結果の上位に表示されるのが必須事項です。

そして同じように検索サイトでの上位表示を狙うサイトも多いですから、非常に競争の激しい世界だともいえます。
とはいえ、ひとたび特定のキーワードで検索サイトの上位表示を勝ち取れば、後はある程度放っておいても「自然」に集客できる方法です


2)広告集客
以上の「自然集客」は、自然とアクセスをしてもらうための集客方法でした。しかしこの自然集客では、ある程度で集客(アクセス数)は頭打ちになります。

実店舗でも、いくら立地が良くても、自然集客だけでは、店の前を通るお客さんの数により上限が決まってしまいます。そこで多くのお店では、新聞チラシ等の「広告集客」を併用して、お客さんをさらに増やそうとします。

インターネットでもアクセス数を増やすために、広告という集客方法がよく利用されます。
インターネットでは広告手段として、「バナー広告」「メルマガ広告」「検索キーワード広告」といった各種の広告が利用可能です。

インターネットの場合、お金をかけない「自然集客」をメインに考えるかたが多いですが、反応が取れる、反応率が高い(=成約率(コンバージョンレート)が良い)ホームページをお持ちのかたは、広告による集客を併用すれば、売上げの成長を加速することができます。


3)リピート集客
店舗でもお客さんに、再度来店してもらうことが来店客数に大きく影響するように、ホームページのアクセスも「リピートアクセス」でかなり差が出ます。

ところがホームページの場合は、リピートアクセスしてもらうのが、かなり難しいのです。
実店舗の場合はそのお店の場所を大抵覚えています。

「あの角を曲がった先の、緑の看板のお店」というふうに、「何となくあの辺だ」というのを覚えていますから、次にその店に行きたくなったときにも、それほどトラブルなく来店することができるのです。

ところがホームページの場合はそうはいきません。
ホームページにアクセスするには、ホームページアドレス(URL)を入力する必要がありますが、これを覚えている人はほとんどいません。

実店舗の場合は「だいたいあの辺」で目的地に到達できますが、ホームページの場合は「ホームページアドレス」の「全ての文字」が正しくなければ、あなたのホームページは表示されないのです。
たった1文字違っただけで、あなたのホームページは決して表示されないのです。

従って、ホームページでリピートアクセスしてもらうためには、実店舗のリピート集客とは違った仕組みが必要になってきます。
さてホームページのアクセスアップの考え方をご理解いただいたところで、アクセスアップを実現するための、具体的な
検索サイト対策(SEO)の方法について考えてみましょう。


◆検索サイト対策(SEO)はキーワード選びから

それでは、検索サイト対策(SEO)の具体的な手法についてお話ししていきましょう。
検索サイト対策というと、みなさん「上位に表示する方法」についてまず関心がいかれるかと思いますが、もっと大事なことがあります。

それは「検索キーワードの洗い出し」です。

具体的なイメージを持っていただくために、あるクライアントとの会話をご紹介しましょう。(税理士Aさんと私の会話です。)

「笠島さん、ちょっと教えてほしいんですが、検索サイト経由でアクセスアップするには、どうすればいいんですか?」

「そうですね〜。少し基本的なところから整理してみましょうか。ちょっとお伺いしますが、検索サイトで検索した時って、どういう順番でクリックしますか?」

「どっどっ、どういう意味ですか?」

「例えば税理士というキーワードをGoogleに入力すると、20万件くらい検索結果が表示されますが、それを全部クリックしますか?」

「そんなことしないですよ。最初の何件か見て、よさそうなのがなかったら、キーワードを変更しますよ。

そうなんです。今のお応えが、アクセスアップのすべてなんです。

「また〜、すぐそういう禅問答みたいな答えをして・・・。」

「いや〜、そういう意味じゃないんですけどね。つまり自分のサイトに検索サイトからのアクセスを増やしたいのであれば、特定のキーワード上位に表示されるということが必要になるわけです。

「はあ〜。」

「例えばAさんの場合、不動産の含み損を抱えた資産家の人に、サイトに来てもらいたいとしますよね。」

「ええ。」

「とすると、『不動産含み損

といったキーワードが入力された時に、検索結果の上位に表示されれば、不動産で含み損を抱えた人がアクセスしてくれる可能性が高いわけです。」

「ふむ、ふむ。」

「ここでポイントになるのが、アクセスして欲しいユーザーが検索しそうなキーワードについて、上位表示されることです。

先ほどの例だと、例えば『“不動産購入の検索結果で上位に表示されても、マンション購入を考えている人しかアクセスしてこないわけです。」

「まあ、そりゃそうですよね。そんな人が私のサイトに来ても、すぐ他に行ってしまうでしょうしね。」

「そうなんです。よくページのアクセス数だけを自慢げに話す人がいますが、単にアクセス増やすだけだったら簡単です。

芸能人の名前とか、エッチ系のキーワードとかを、ホームページのコンテンツに散りばめれば、直ぐにアクセスなんか10倍になりますよ。」

「まあ、そうでしょうね。関係ない人にホームページにアクセスしてもらっても、意味ないですからね。

「つまりアクセスアップする(=アクセスを増やす)というのは、自分が来てほしい人のアクセスを増やすということです。

そのためには、『自分が来てほしい人が検索しそうなキーワードを入力したときに、
 検索サイトで上位表示されるようにする

と考えなければいけない、ということです。」

 


どうですか。少しイメージがわきましたか?

あなたは、検索サイトで検索した時は、どういう順番でクリックしますか?

例えば“健康食品”というキーワードをGoogleに入力すると、2780万件くらい検索結果が表示されますが、それを全部クリックする人はいませんよね。

最初の何件かをクリックしてみて、その中に目的のサイトがあれば、そこで次にサイトを参照するのは止めてしまいます。

逆に10〜20件くらい見てみて、よさそうなのがなかったら、キーワードを変更して、新たに検索しなおすわけです。

従って、自社のホームページに、Googleからのアクセスを増やしたいのであれば、“特定のキーワード”で“上位に表示される”ということが重要になります。

そこで、まず「健康食品」というキーワードではあまりに広すぎる単語なので、もう少しターゲットを絞り込んでみます。

例えば、ダイエット向けの健康食品であれば、
“ダイエット”+“健康食品”
といったキーワードが入力された時に、検索結果の上位に表示されれば、ダイエットのための健康食品を探している人がアクセスしてくれる可能性が高いわけです。

繰り返しになりますが、ここでポイントになるのが、
“アクセスしてほしいユーザーが検索しそうなキーワードについて、上位表示されること”
です。

先ほどの例だと、例えば
“ダイエット”+“運動器具”
の検索結果で上位に表示されても、ダイエット用の健康マシーンの購入を考えている人しかアクセスしてきません。
こういう人がホームページにアクセスしても、決して商売にはつながりません。

先ほども述べたように、芸能人の名前とか、アダルト系のキーワードとかを、ホームページのコンテンツに散りばめれば、簡単にアクセスアップできますが、でもこれではまったく意味がないわけです

つまり“アクセスを増やす”というのは、
“自分が来てほしい人のアクセスを増やす”
ということです。

そのためには、自分が来てほしい人が
“検索しそうなキーワード”
を入力したときに、検索サイトで上位表示されるようにする、と考えなければいけないのです。

アクセスが多くても商売に結びつかないサイトはたくさんあります。
従って、いたずらにアクセス数を追い求めるのではなく、

1)ホームページのターゲット顧客を明確にする
2)ターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードを洗い出す
3)その検索キーワードが入力された時に、表示結果上位を目指す


といったアプローチをとりましょう。

そしてこの検索キーワードの洗い出しが終わって初めて、具体的な検索サイト対策をスタートすることができるのです。検索サイト対策は「検索キーワード選びから」と、肝に銘じておきましょう。


◆Yahoo!とGoogleでの検索サイト対策(SEO) その1 「リンク依頼」

まずは、Yahoo!、Googleといった検索サイトの仕組みをお話しましょう。

Yahoo!やGoogleの表示順は、一定のロジックに基づいて決定されています。そしてこの「表示ロジック」において大きな役割を果たしているのが、そのホームページの「人気度」です。

この人気度を表す指標のことを、Yahoo!は「Web Rank」、Googleは「PageRank」と呼んでいます。

この「Web Rank」や「PageRank」の詳細は明かになっていないのですが、あなたのホームページに対する人気投票みたいなもので、あなたのホームページをリンクしているホームページが多ければ多いほど、この値はは高くなります。

従って、Yahoo!やGoogleのSEO対策その1は、
「一生懸命リンク依頼をして、あなたのサイトをリンクしてくれるホームページを増やすこと」
です。

通常リンク依頼というのは、リンク先経由でアクセスを増やそうという目的で行われるケースが多いのです。

いわゆる「相互リンクしてください」というパターンで、あなたもリンク依頼を受けたことがあると思います。

しかし、このリンク先経由のアクセスは先方のアクセス数に依存しますから、あまり効果が高い方法とはいえません。

しかし、Yahoo!の「Web Rank」やGoogleの「PageRank」をあげるという観点からは、リンク依頼は大変効果的な方法です。

かなり地道で、手間のかかる作業なのですが、片っ端からリンクしてくれそうなホームページに、リンク依頼をお願いしましょう。

依頼先のたとえ10%しかリンクしてくれなかったとしても、リンク数が増えれば、「Web Rank」や「PageRank」はアップします。

その結果、検索サイトでの上位表示が可能となり、検索サイト経由のアクセスアップへとつながっていくのです。

結構手間がかかりますし、効果がすぐにあらわれるわけではないですが、地道にがんばりましょう。


◆7年以上更新しなくても1140万件中5番以内というホームページとは

さて、ここで私の知り合いのホームページで、少し解説してみましょう。
Google http://www.google.co.jp/
をクリックして、真ん中の「箱」の部分に、「シニア」と入力して、「Google検索」ボタンをクリックしてみてください。
そうすると、「シニア」に関するホームページが一覧で表示されます。

この原稿を書いている時点で約1100万件くらいの「シニア関連のホームページ」があるようですが、この中で、上から何番目かに、
「シニアネット(中高年むけポータルホームページ)」
というサイトが表示されると思います。
(→ Googleでの検索結果は、こちらをクリックしてみてください。

このホームページは、知人が趣味で運営している個人ホームページで、コンテンツの更新も7年以上していないという、「超、手抜きホームページ」です。

それでも、Googleの1100万件のホームページの中で、常に3〜5番目以内に表示されています。
この上位表示の理由の一つが、「このホームページをリンクしてくれているホームページが多数あること」です。

ホームページオープン時に、一生懸命「リンク依頼」メールを送ったのですが、その甲斐あって今でも上位表示されるのです。

ちなみに現時点でリンク数が465個あります。

あなたも、騙されたと思って、是非リンク依頼をまめに実行してみて下さいね。



◆Yahoo!とGoogleでの検索サイト対策(SEO) その2 「キーワードの洗い出し」

さて、リンク依頼が一通り終わったら、次に「検索キーワードの洗い出し」を行いましょう。

アクセス者の多くは、検索をする時に、表示されたすべての検索結果を参照するわけではありません。
検索結果の最初の何件かをクリックしてみて、その中に目的のホームページがあれば、そこで検索は終了します。

逆に10〜20件くらい見てみてよさそうなのがなかったら、キーワードを変更して、新たに検索しなおします。

従って、自社のホームページにYahoo!やGoogleからのアクセスを増やしたいのであれば、“特定のキーワード”で“上位に表示される”ということが重要になります。

例えば、先ほどの私の「シニアネット」というホームページですが、これはシニアの人むけのホームページです。
当然「シニア」というキーワードを入力した時に、検索結果の上位に表示されれば、シニア向けのホームページを探している人にアクセスしてもらえる可能性が高まります。

ここでポイントになるのが、“アクセスしてほしいユーザーが検索しそうなキーワードについて、上位表示される”ということです。

先ほどの例だと、例えば“中学生”といったキーワードの検索結果で上位に表示されても、まったく関係ない人しかアクセスしてこないわけです。

先ほどもお話ししましたが、“アクセスを増やす”というのは、“自分が来てほしい人のアクセスを増やす”ということです。

そのためには、自分が来てほしい人が“検索しそうなキーワード”を入力したときに、検索ホームページで上位表示されるようにしなければなりません。

アクセスが多くても商売に結びつかないのでは何もなりませんから、いたずらにアクセス数を追い求めるのではなく、先ほども述べたように

1)ホームページのターゲット顧客を明確にする
2)ターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードを洗い出す
3)その検索キーワードが入力された時に、表示結果上位を目指す


といったアプローチをとりましょう。(再三繰り返しますが、これがアクセスアップの一番大切なポイントです)



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