「歯医者、美容院の集客結果、集客方法」で悩んだら、まずはこのレポートをご覧ください。
様々な手法がある中で、最もコストをかけず、しかもすぐにできること。 それが時間戦略です。
ひと言で言うと、営業時間の延長です。
夜7時までの診療を、10時までに延長すればいいのです。これで簡単に収益は上がります。
患者さんの立場で考えればすぐに分かります。あなたが急に、歯の痛みに襲われたらどうしますか?
夜、痛いのを我慢して次の日に歯医者さんに駆け込むはずです。
その日がたまたま仕事が休みだったら好都合ですが、普段の日なら会社に電話をして遅刻の許可をもらってから歯の治療をしてもらうことになります。
なぜ仕事時間中や昼休みに行かなければいけないのでしょうか?
なぜ仕事が終わってからや休みの日には行くことができないのでしょうか?
答えは簡単です。歯医者さんが私たちが仕事をしている時間帯にしか開いていないからです。
もし、夜遅くまで開いている歯医者さんがあればどうしますか?
それだけのことです。
深夜営業をすると、営業時間が長くなり、スタッフのローテーションが組めない・・・などという歯医者さんもいるでしょう。
確かにそうかもしれませんが、それならいっそうのこと、午前中の治療はやめてしまってもいいかもしれません。診療時間を昼の1時から夜の10時までにしてもいいのではないでしょうか?
実質的な営業時間は変わりません。後ろにずらすだけです。
早期診療もいいかもしれません。開院時間を朝9時ではなく、思い切って、朝6時や朝7時にするわけです。
出勤前や通学前の需要が取り込めるはずです。
実際、私の住んでいる地域では、朝6時から診療している歯医者さんがあります。私は行った事がないのですが、知り合いの歯医者さんによると、結構はやっているそうです。
◆割引などやめて、売上アップ!
時間戦略は美容院、床屋さんなどすぐにできます。しかも、お客様のニーズはかなり高いです。
私の家からそう遠くないところに、1軒だけ、深夜営業している床屋さんがあります。
ときどき前を通ると、夜9時でも10時でもいつも忙しそうにしています。
床屋さんは男性向けですが、美容院も同じことです。
ヘアカット専門店「QBハウス」はご存知ですね?
あの10分1000円の床屋さんです。駅前などを中心に全国にFC展開し、2006年6月時点で335店舗もあります。
コンセプトは「時間」です。営業時間を延長したり、深夜営業するのではなく、10分で済ませるというスピードによって、時間を商品化しました。
普通の床屋さんや美容院では、なかなか真似ることはできません。10分カットは難しくても、歯医者さんの事例と同じように、時間延長や深夜営業はできます。
若手の美容院や床屋さんの場合、通常の営業時間が終わってから、夜遅くまで練習していることは多いですね。
なぜ、夜練習するのですか?
練習を午前中にして、夜遅くまで、営業することはできないんでしょうか?
スタッフの拘束時間は変わりません。練習を午前中にするか夜にするかの違いです。