◆ホームページ制作会社は内装業者
たとえば、新しくお店を開設するとします。
まずは、めでたく新店舗が入居するテナントが見つかり、契約も終わったとします。でも、そのまますぐに入居と言うわけにはいきません。そう、内装を行わなければいけないのです。
床のタイルや壁紙を張り替え、商品の陳列棚を用意し、お洒落なインテリを配したりすることでしょう。そしてこうした作業は、「内装業者」や「インテリア業者」に頼むのが一般的です。借りたテナントの中を、商売ができる状態に整えてもらうために、専門の業者に依頼するのです。
さてホームページの場合は、この部分を担当するのが、「ホームページ制作会社」になります。ホームページというインターネット上の店舗の、「内装業者」あるいは「インテリア業者」が「ホームページ制作会社」と言うわけです。
そしてあなたのホームページが成功するかどうかに一番大きな影響を与えるのが、このホームページ制作会社なのです。
◆ホームページ制作会社の特徴
一般に、ホームページの出来映えは、多分に制作会社の担当者のスキルやセンスに依存します。優秀な担当者に「たまたま」依頼できれば、非常にコストパフォーマンスの良いホームページができますが、逆の場合は悲惨な目に会います。
ホームページ制作会社の制作担当者のことを、業界では「Webデザイナー」とか「Webクリエイター」という風に呼びます。何となくお洒落ですよね。でも、この呼び方に全ての問題が凝縮されているのです。
もともと、こうした「デザイナー」や「クリエイター」達は、印刷のお仕事で生計を立てていました。雑誌や書籍のデザインを行うのが仕事だったのです。雑誌を作る時に、絵と写真を組み合わせて、どうすれば「お洒落な」雑誌になるかが、彼らデザイナー達の最大関心事でした。
一方、雑誌を売るのは「デザイナー」のお仕事ではなく、営業担当者の仕事です。従って彼らデザイナーは、「商売」に関しては全くの素人でした。
さて時が流れて、インターネットの発展とともにホームページ制作のお仕事が増えてきました。ホームページ制作に関しても、写真や絵を利用するケースが多いため、彼ら「出版系のデザイナー」にホームページ制作の仕事を依頼するようになったのです。
雑誌のページを作るのも、「お洒落なホームページ」を作るのも、ほとんど似たようなものです。そこで彼ら「出版系デザイナー」は今までの雑誌と同じような感覚でホームページを作りました。
確かに彼らが作ったホームページは、雑誌を見るように「おしゃれ」で「きれいな」なホームページです。そしてそういうホームページが、少し前までネット業界では賞賛されてきたのでした。
でも
彼らは「デザイナー」であって、「営業マン」ではありません。当然、売上げを上げるためにどういうホームページを作れば良いかについては、何のノウハウも持っていません。
かなりのベテランデザイナーであっても、「商売に繋がるホームページ」の作り方については、ほとんど経験がないのです。
しかも、ホームページ制作の仕事が急増したことに伴い、パソコンが得意な若者達が大挙して、この「WEBデザイナー」業界に職を求めました。
しかもこの業界が成長を始めてからまだ間がないため、新人デザイナー達の教育が不充分で、レベル的に首をかしげるような会社も少なくありません。
以上を要約すると、ホームページ制作会社は、印刷業界出身の「商売を知らないデザイナー」か、もしくは「若い経験不足のデザイナー」に溢れていると言うことです。
ここで申し上げたかったのは、こうしたWEBデザイナー達の悪口を言うことではありません。あなたがホームページ制作会社を選ぶ際には、こうした「デザイナー」達と仕事をすることになるわけですから、事前にデザイナー達の特性をご理解頂きたかったのです。こうしたデザイナーの特性を前提として、ホームページ制作会社とつきあって頂きたいと思うのです。

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