あなたが今の集客方法を止めた方がいい理由
こんにちは。
「あなたの会社を、「売る」→「自然と売れてしまう」
会社に変身させる」
をコンセプトに経営者のサポートをしている笠島です。
今日は、あなたが集客、集客方法の選択で
失敗し無駄なお金を使わない為にどうすればいいのか?
について話します。
このことを知っているだけで、
あなたは数十万〜数百万円の無駄な投資を
しなくて済むかもしれません。
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○契約の申し込みを断り続ける営業マン。なぜか?
営業マンは、
「自社の商品、サービスはすごくいいので、買ってください。」
と言う場合が多いですよね。
電話や飛び込み、メール・・・
色々な方法を使って、自社の商品、サービスを売ろうと
営業してきます。
しかし、私は多くの場合、
「○○さんは、このサービスを使わない方がいいですよ。」
その理由は〜です。
などと言って、断りまくっています。
わざわざ問い合わせしてきてくれたのに、
断るなんてもったいないですよね。
先週も5人ぐらいの経営者と話しましたが、
全員に使わない方がいいですよと話しました。
「なぜ、サービスの申込者を断るのか?」
なぜだと思いますか?
答えは、
相談者にとって、申し込みたいというサービスが
最適な集客方法ではないからです。
相談者はもっと他にやるべきことがあるので、
そっちを先にやる方がいいですよ。
という話をします。
もちろん、具体的な理由もお話しします。
普通の結果が出る前提で、
費用対効果を考えると明らかに苦戦するのが
目に見えている場合が多いのです。
○苦戦するのが明らかとは?
ここで問題です。
例えば、あなたが1回5000円のサービスを
提供しているとします。
自然とリピートさせることができる仕組みは出来ていません。
ホームページにリスティング広告でアクセスを集めて
集客を考えています。
現時点で、狙うキーワードは1クリック100円です。
この会社にリスティング広告を行うことは
「有効な施策でしょうか?」
それとも、
「止めた方がいい施策でしょうか?」
ちょっと考えてみてください。
↓
↓(考え中)
↓
↓(考え中)
↓
それでは答えです。
私なら間違いなく
止めた方がいい施策だとお話しします。
その理由は、普通の成果が出た場合では
明らかに費用対効果があわないからです。
このビジネスは1回5000円。
リピートが期待できないビジネスです。
分かりやすく原価がかからないサービスだとして、
1人獲得すると5000円の粗利が発生します。
一方、顧客1人を獲得する広告費は、
普通にホームページで集客する場合の反応率を
1%と考えると、
1クリック100円なので、
100円×100アクセス=1万円
顧客1人獲得する広告費は1万円かかります。
5000円の粗利を獲得するために、1万円の広告費を
使うのは明らかに費用対効果があわないですよね。
だから、他にやるべきことがあるよ。
と言う話をして、今回申し込んでくれたサービスは
今はやらない方がいいという話をします。
もちろん、ホームページの成約率1%は最低レベルで、
成約率20%を超えるものとかも作れます。
かなりの割合で5%以上のものも作れます。
しかし、私は最低の結果が出た時のことを
想像してビジネスを行っています。
逆を言うと、最低レベルの結果でも
十分な収益がでるビジネスにしておけば
非常に高い確率で勝つことができるのです。
最低レベルで考える理由としては、
・リスティング広告のクリック単価はどんどん上がる
→年々というか毎月のように広告のクリック単価は
上がり続けています。
単価はオークション形式で決まるので、
ライバルが増えれば普通に単価は上がります。
半年でクリック単価が2倍や3倍になることもあります。
・強力なライバルが出現する
→リスティング広告を始めた時には、存在しなかったが
急にすごく強力なライバルが参入してくることも考えられます。
お客さんは基本比較してサービスを申し込むので、
強力なライバルが出現しただけで、問い合わせが激減することもあります。
このようなことが普通に考えられるので、
最低レベルの結果でも十分な収益が見込めるビジネスモデルを
作るようにしています。
○頭では分かっていても、実際にはできない
まず、あなたがやるべき事は
勝てるビジネスの仕組みを作ることです。
1.ライバルと比較されても負けない商品、サービス
2.最低レベルの結果で考えても、十分な収益が獲得できるビジネスモデル
3.新規集客、新規集客とやっきにならなくても、自然とお客さんがやってくる仕組み
この3つがあれば、かなりの確率で自然と勝てます。
経営者の多くは、このようなことを勉強して、
分かっているつもりになっています。
そして、この解決策を常に見つけようとしています。
しかし、考えても考えても答えが出ない場合が
多いようです。
実際、私も何年も試行錯誤しました。
「ライバルと比較されても負けない商品、サービスなんて無理だよ・・・」
こう話す経営者も多いです。
でも、安心して下さい。
大丈夫です。
実績とかが圧倒的に少なくても、
ライバルに負けない方法はあります。
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