これは東京都の治療院の事例です。
この治療院は更新型ホームページを利用しているのですが、
少し大きな地域での、腰痛、肩こり、頭痛などで検索トップページに
出てくるなど、ホームページのSEO対策は大変満足していました。
しかし、1日の平均アクセス数が70件ほどで、
1ヶ月の患者さんのホームページからの予約は1、2人ぐらいと反応が
あまりにも少なく、悩みのタネで、どう したらいいのか悩んでいました。
そこで、ホームページを修正したところ、
なんと1ヶ月で18人(9〜18倍の増加)もの新患の予約が入り、
問い合わせ数も増えました。そしてこの傾向は今も続いています。
◆ホームページ(店舗)と実店舗の違いは?
実店舗でどんなに新規客を集めてもリピートしてくれなければ意味がない
のと同様に、ホームページも、アクセス数を増やすことばかりに目を向けても、
その中から成約に結びつかなければ意味がありません。
つまり成約率の高いホームページを作成してからアクセス数を増やして
いかなければ、効率的に集客できません。
◆ホームページの成約率を上げるには?
成約率を上げるには、ホームページの”信頼性”を高める ことです。
胡散臭さがにじみ出てしまうホームページや、詳しい説明もなく
カタログの丸写ししか載っていないようなホームページでは、
信頼感を得ることは難しいでしょ う。
ですから、ホームページで心がけねばならないことは、
商品カタログやサービス案内だけではなく、
・信頼感を獲得するためのコンテンツ
を増やすことなのです。
信頼感を獲得するためのコンテンツを増やしていく際のポイントとして、
「ひと気(け)」を出す
ということをおすすめしています。
「ひと気」を出すというのは、ホームページから「人の気配」が感じられる ようにしましょう、ということです。
具体的には、
・その会社がどんな雰囲気か
・どんな人が働いているのか
・社長さんはどんな考えを持っている人か
・実際に商品やサービスを購入した人はどんな感想を持ったか
などが伝わるコンテンツを、ホームページ内に意識的に載せていくことです。
また、ホームページを見ている人が
知りたいこと、不安に思うこと、疑問に思うことなど、
それらを「解決する情報」をすべて伝えて あげないと、人はなかなか前に進めません。
そこで、「事前の情報提供」 も非常に重要になってきます。
これらの、
「ひと気(け)」
「お客様の悩み、不安、知りたいことの解決策」
をどんどん掲載していけば、
信頼感が高まり、ホームページの成約率も高まります。
【まとめ】 この治療院はお客様の気持ちをよく考え、ホームページでの集客に 成功した事例です。 ホームページを作っても、独りよがりで自分の言いたいことばかり 言っているとお客様は見向きもしてくれません。 お客様が必要としている情報を掲載することでお客様が共感し、 来店につながります。 |