それでは
「なぜ重要だと分かっているのに、
既存客のフォローができないのだろうか?」
一番の障壁は既存客の個人情報とくにメールアドレスを獲得できない
ということだと思います。
メールアドレスはどのくらいの割合で取得できるものかといいますと、
業種によっても違いますが、私が以前携わっていたクライアント様で
クリーニング店が70店舗ぐらいあるのですが、
その時のメールアドレス取得割合が良い店舗で約40%。
悪い店舗では5%と店舗によってバラバラでした。
70店舗の平均は15%ぐらいでした。
一方、美容室では約140店舗の中で一番良い店舗が80%で、
全体の平均が50%でした。
同じ業界の中でのメールアドレス取得率にばらつきがあるのは、
スタッフのやる気の違いです。
しっかりとお客様に必要なことを伝えているかです。
クリーニング店と美容室の違いは、顧客との接触時間の長さの違いです。
クリーニング店の方が若干年齢層が高かったですが、
それ以上に顧客と会話する時間の差がメールアドレス取得率の
違いになっています。
→「繁盛店の9割以上が必ず行っているマーケティング不変の法則」にもどる