ニュースレターを活用すると、心的距離が一気に縮まります。
つまり、ニュースレターで社長さんがあいさつ文を書くと、お客様との距離が一気に縮まるのです。
なぜなら、社長とお客様が1対1で会話したという疑似体験を演出することができるからです。
多くのお客様は、社長のことを知りません。しかし、お客様は社長の存在をつねに意識しているのです。社長が前面に出てきて、お客様にメッセージを送る。これだけで信用を勝ち取ることができます。
しかし、あいさつ文に興味のないことばかりを書いても、信用を勝ち取ることはできません。
ではどのようなことを書けばよいのでしょうか?
簡単に人の心をつかむ秘策があります。主なものは以下の通りです。
①自分の生い立ちを話す。
②自分の命にかかわることを話す。
③自分の失敗談を話す。
④恥ずかしい体験を話す。
⑤自分の家族のことを話す。
⑥自分の趣味について話す。
ひと言で言えば、自分のパーソナルな生活を話すほどよいと言えます。
お客様は社長と友達になったような気がしてしまうのです。
たとえば、自分の生い立ち、人の生い立ちに興味を持つ人は多いといわれています。
「へぇー、この人は変わった道を歩んできたんだな・・・」。生い立ちを聞くだけで、その社長がどのような人間なのかをイメージできるようになります。
そして一度イメージした相手のことは忘れることができないのです。
また、自分の命にかかわることや、失敗談も、お客様との距離を縮めるには効果的です。人は肩肘張って格好をつける人に対して親しみを抱くことはありません。親しみがなくては信頼関係も築けません。ですから、人には言えない秘密の話をドンドン出していきましょう。
社長としてのプライドを捨てた分だけ売上は上がります。
ここで実際に売上を上げていくためには、あいさつ文でお客様にぜひ伝えるべきことがあります。
それは、
会社のミッションを伝えるということです。
ミッションとは、今の仕事をしている動機です。
「私はお金のない人でも買える家を提供したい」
「家族が集うラーメン屋をやりたい」
つまり、この仕事を通じて社会にどのように貢献したいかと言うことです。
儲かりそうだからやっているとか、親がやっていた事業だからという動機はミッションではありません。
ミッションは普通、広告宣伝や小冊子で不特定多数の方々に伝えていきます。ところが、ここで終わりにしてしまっている人が多いのです。
ニュースレターという、お客様と自分をつなぐ媒体があるのですから、利用しない手はありません。
自分の生い立ちと絡めて、いつからミッションが芽生えたのか、そのきっかけはなんだったのか、実際に仕事を始める上でどんな困難があったのか、お客様にこんなに喜ばれた、これからもお客様に喜んでもらうためにこんなことを考えているなど、仕事に対する考えや姿勢を実体験を基にリアルに伝えていくのです。
チラシや小冊子では、ここまでは語れません。ニュースレターが届いているお客様との間には、信頼関係が芽生えているからこそ、突っ込んだ話ができるのです。

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