「グーグルやアマゾンのビジネスモデル」に興味のある方は、まずはこのレポートをご覧ください。
実は、グーグルやアマゾンでさえ「インターネットのリピート性」をフル活用できているからこそ、勝てた企業なのです。
◆グーグルのビジネスモデル
グーグルのビジネスモデルは「広告」ですが、もしグーグルを一度使った人が二度と使ってくれなかったら、果たしてグーグルに広告を出す企業などあるでしょうか?
広告を出してもらうためには、消費者が何回でも使ってもらう必要があり、そのためにグーグルは数々のサービスを消費者に無料で提供し続けているのです。
広告モデルであるグーグルでさえ、リピート性を獲得できなければ存続できないわけです。
◆アマゾンのビジネスモデル
アマゾンも購入する際に、クレジットカードなどの顧客情報を入力します。
ネットで買い物をしたことがある方ならお分かりだと思いますが、いちいち自分の名前やら住所やらクレジットカード情報やら入力するのは結構面倒ですよね。さらに、こうした情報はばら撒きたくはないですよね。
そうした心理もあって、一度アマゾンで買い物したお客様は、アマゾンで売っているものならそこで買いたいのです。
グーグルにとっては「利便性」、アマゾンにとって「本」がお客様を集めるためのツールだったのです。
皆さんにとって「ホームページ」はメールアドレスを集めるための最高のツールなのです。
メールでお客様とつながることができたら、その関係を一生絶やさないような努力をすべきです。そこから必ず「紹介」や「リピート」が発生します。
そしてメールアドレスこそが、一度きりではなく、紹介とリピートによる「顧客化」というビジネスモデルを与えてくれるのです。