適切な利益率ってどれくらいか知ってますか?→儲けのカラクリが一目瞭然

 


「あなたは自分のビジネスの利益率はどのくらいが適当か理解していますか?」


経営者の中には、

価格設定が間違っているので、必要な利益が確保できず、
必要不可欠な広告費を捻出できずに苦しんだり、


お客さんへの貢献度を考えると、もっと高い価格設定でも良いのに、
安い価格を設定して、十分な利益を確保できずに、
ビジネスが低迷することがよくあります。



しかし、どのくらいの利益率が適切なのか以外に
分かりませんよね。


なので、身近なビジネスを例にとり、
業種別の利益率を考えていきます。


適切な利益率を知っておけば、

ビジネスを行う際に、

「予算がないから広告が出せない」

「予算がないから○○に投資できない」

「価格競争に陥って、ビジネスがダメになる」


というようなことで失敗しなくなります。


ぜひ他社の利益率を把握して、
自分のビジネスに活かしてください。




ここで紹介する利益率とは主に粗利率のことで、
売上−売上原価=粗利(売上総利益)

売上の粗利の占める割合を粗利率と言います。
(粗利額÷売上×100)


ビジネスを行う上では、売上原価以外にも、

人件費、諸経費(水道光熱費など)、家賃、広告宣伝費、・・・
などなど色々な必要経費があります。


本来は、これらを差し引いた本業の利益(営業利益)を
いかに増やすかを考えるのですが、

ここではビジネスを構築する上で、
必要な粗利率はどのくらいなのかなという観点で話します。



なお、ここで紹介するデータは、
「知らないとソンする!価格と儲けのカラクリ」  著:神樹兵輔
から引用しています。






1.外食産業

・ラーメン店 

醤油ラーメン 1杯 680円
(原価率 約29% 200円)


・イタリアンレストラン

ナポリタン 1皿460円
(原価率 30% 137円)

・激安焼肉店

カルビ 1皿 400円
(原価率 40% 160円)


・ハンバーガー屋

ダブルチーズバーガー 296円
(原価率 27.7% 80円)


テリヤキバーガー 277円
(原価率 28.9% 80円)


フライドポテト 239円 
(原価率 12.6% 30円)


コーヒーM 143円 
(原価率 3.5% 5円)


コーラS 93円 
(原価率 3〜4% 3〜4円)


ハンバーガーセット(ポテト、ドリンク付き) 447円 
(原価率18.6%〜20.1% 83円〜90円)



一般的に外食産業は原価率を30%以内に抑えないと
厳しいと言われています。


気がついた方も多いかと思いますが、
メインどころの商品は原価率が30%前後に対して、

サイドメニュー(ポテトやドリンク)の原価率が
異常に低いです。

つまり、粗利率が高いという事です。


外食産業は、サイドメニューを注文してもらうことが、
重要だと言うことが分かるかと思います。



外食産業は、店舗家賃や人件費などにも
結構お金がかかりますし、

そもそも開業する費用がかなり必要です。


ビジネスとして考えると、ライバル店舗も多いですし、
お客さんのリピートも期待しずらい業種です。


ですので、しっかりと戦略を考えた上で、
ビジネスを行わないとすぐに廃業・・・
なんてことになりかねません。





2.理容・美容

・理容店

仕入原価率 6%
人件費 64%


・美容店

仕入原価率 11%
人件費 49%


・10分1000円格安理容店

仕入原価率 2%
人件費 63%



理容室や美容室は、ほとんど原価が必要ないので、
とても利益率(粗利率)が高い業界です。


しかし、市場規模は年々縮小傾向ですし、
とにかくライバル店が多いです。


広告宣伝費も必要ですし、
その前に自社の立ち位置を明確にし、
他社と何が違うのかをしっかりと考え、
表現する必要があります。



新規集客に力を入れることはもちろん必要ですが、
それ以上に、繰り返し繰り返しお客さんに来店してもらう
為に何をすべきか?

を考えていかないと、生き残ることは難しいです。


新しい店舗は次から次へできてきます。
あなたはどうやって生き残りますか?



理容室、美容室向けの傾向と対策みたいな
ことを書きたいのですが、長くなりそうなので、
別の機会に紹介します。




3.化粧品


あなたは、化粧品の原材料費は1%と聞いて、
どう思いますか?

ヒアルロン酸やコエンザイムQ10などの配合が
強調されますが、原材料費の大半は水と油で
5円程度です。


これにオシャレな容器にすれば、50円〜100円。
美しい光沢の紙パッケージにすれば、30円〜150円。

これを1,000円で売れば、原価率10%〜25%前後。

10,000円で売れば、原価率1%〜2.5%です。


これでは化粧品会社はぼろ儲けしていると
感じるかも知れませんが、そうではありません。


商品を販売するのにお金がかかるのです。

広告宣伝費に売上の10%〜15%。
卸売企業への販売マージンが売上の15%〜25%。
小売店へのマージンが売上の25%〜35%。

最終的に販管費などを除いた、営業利益は4%程度です。



経営者の中には、原価が○円だから、
価格はいくらいくらにするという人がいますが、
これでは失敗します。


ビジネス全体をみて、

新規集客のための予算はいくらぐらい必要か?
リピートしてもらう為の予算は?
人件費は?

・・・

と考えていく必要があります。


化粧品は販売に費用がかかるので、このような価格設定を
しないとビジネスとして成り立たないという事です。


ビジネス全体を見て、価格設定していない人が
本当に多いので注意してください。



4.マッサージ・エステ

元手がほとんどいらず、お手軽に開業できるので、

「カイロプラクティック」「整体」「リフレクソロジー」
「リラクゼーションセラピー」「エステティック」「足裏マッサージ」
「タイ古式マッサージ」など色々な名称で乱立しています。


予約が一杯の繁盛店が一部ありますが、
その反面、閑古鳥が鳴く店まで行かないまでも
経営が苦しいお店が多いです。


・エステティックサロン

仕入原価率 8%

営業利益率 15%


・クイックマッサージ

仕入原価 ほぼ0%

営業利益率 5%





いかがでしたでしょうか?


今回は4つの業界を紹介しましたが、
利益率(粗利率)は様々です。


それぞれのビジネス特有の事情もありますし、
何%が正解とかはありません。


とにかく、ビジネス全体を見た上で、
適切な価格設定をしてください。


くれぐれも知っておいてほしいのは、
商品やサービスを販売するにはかなりのお金(費用)
がかかるという事です。


もちろん、無料で集客できたり販売できるに越したことは
ありませんが、無料であれば無料なりのメリット、デメリットが
あります。


とにかく、ビジネス全体を見て、必要な予算を計算して、
価格設定し、必要な利益を得て下さい。


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