6.有料の集客方法のメリットとデメリット
有料の集客方法の代表は、各種広告です。
・新聞、テレビ、雑誌等への広告を利用しての集客
・多くのお金を使えない人向けのニッチメディア広告での集客
・しっかりと検証しながら集客できるWEB広告
最近は、新しいWEB広告が次から次と生まれています。
集客の費用対効果もどんどん変化しています。
WEB広告の中でも有名なのが、
リスティング広告(検索広告)を利用しての集客方法です。
これは検索エンジンの最上部や下部にでてくる広告エリアに
広告を表示させ、ホームページなどに誘導して集客する方法です。
リスティング広告(検索広告)のメリットは、
・短時間で質の高いアクセスを集めることができる
→最短で数分で広告文が表示されるので、
数分で契約が取れることもあります。
・狙ったキーワードで簡単にアクセスを集めることができる
→SEOの場合、何千というキーワードでアクセスを集めることは
とても時間がかかりますが、リスティング広告の場合、
短時間で何千というキーワードでアクセスを集めることができます。
・成約につながるキーワード、成約につながらないキーワードがすぐに分かる
→WEB広告の特徴として、成約などの情報が簡単にわかるということです。
その情報を使えば、どのキーワードで成約したかなどもすぐにわかります。
様々なキーワードで短時間でアクセスを集めることができるので、
どのキーワードが成約するかなども短時間で分かります。
無料の集客方法であるSEOの場合は、アクセスを集めるのに
時間がかかるので、成約するキーワードをみつけるのも大変です。
・お客さんが反応するメッセージが分かる
→広告文のA/Bテストを繰り返す段階で、反応の取れるメッセージと
取れないメッセージが分かります。
広告を運用していくだけで、お客さんが何を望んでいるのかがわかります。
この情報がわかれば、ホームページ(ランディングページ)の成約率を
上げる事にも役に立ちます。
・短期間でかつ狙ったキーワードのアクセスを集めることができるので、
ホームページ(ランディングページ)のメンテナンスが容易にできる。
→SEOに頼ると、狙ったキーワードでのアクセスがなかなか集まらないので、
メンテナンスするのに時間がかかります。
ホームページ(ランディングページ)の集客で結果を出すためには、
とにかくテストを繰り返し繰り返し行い続けることが重要です。
テストの回数(メンテナンスの回数)が勝負を分けるので、
有料の集客方法を活用してどんどんテストし続けて下さい。
一方、有料の集客方法のデメリットは、
アクセスを集めることにお金がかかることです。
ライバルがたくさん存在するWEB広告は、
広告費が高騰し、集客の費用対効果はどんどん悪くなっていきます。
リスティング広告(検索広告)は利用する会社もどんどん
増えてきているので、集客も以前よりは難しくなってきています。
有料の集客方法で勝つためには、
御社の収益性を強化するしかありません。
つまり、1人顧客を獲得するために、使える広告費の限界値を
高めることです。
御社は1人獲得するのに、1万円の費用を投資できるのに対し、
ライバルのB社は、広告費を10倍投資できるとしたら勝てますか?
これは、利益を削るどうこうの話ではありません。
現に、集客、マーケティングで最先端を行く会社は、
売上0円の試供品を販売するのに、
1人20,000円の広告費を投資できます。
それでも1年単位で考えると、十分に利益を確保できます。
ここで重要になってくるのが、
一人のお客さんに何度も何度も購入してもらうための戦略です。
コンテンツマーケティングの考え方です。
集客方法を考える上で勝負を分けるのは、
コンテンツマーケティングができているかどうかです。
先ほど、新しいWEB広告の集客方法が
どんどん生まれてきているという話をしました。
今現在は、フェイスブック広告やユーチューブ広告など
とても費用対効果よく集客できます。
しかし、これらの新しい集客方法も、
認知が広がり、利用者が増えていくとどんどん費用対効果が
悪くなっていきます。
もちろん、今だけを考えれば、
費用対効果のよい集客方法をどんどん利用していくべきです。
それと同時に、どんなライバルが出現してきても、
負けない為のビジネスモデル(コンテンツマーケティングを基盤とした)
を構築していってください。