SEO対策で行うべき4つのこと
前回のおさらいですが、SEO対策は大きく分けて、下記の4つの施策に分かれます。
この4つのどれが欠けても、上位表示はできませんし、
ホームページを利用した集客も上手くいきません。
早速、一つずつ見ていきましょう。
1.キーワード施策
これは、どのキーワードで上位表示を目指すかを考えることです。
このキーワード施策は本当に重要です。
ここが間違うとどんなに頑張っても結果にはつながりません。
キーワードをしっかりと選ばないと、
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「SEO対策したけど、1年経っても上位表示できない!」
「SEO対策をして上位表示できたけど、集客につながらない!」
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という状況に陥ります。
具体的には、ある程度ニーズがあって、
比較的簡単に1位、最低でも10位以内に入れるキーワードを見つけることです。
詳しくは後述します。
2.コンテンツ施策
2013年1月現在、このコンテンツ施策がとても重要です。
将来的なSEO対策を考えても、コンテンツ施策の重要性は
どんどん増していくはずです。
コンテンツ施策とは、ホームページの情報量と内容と更新頻度、
キーワード出現頻度などを指します。
例えば、同じような質の内容が書いてあるのであれば、
ページ数が10ページのホームページより、
ページ数が100ページのホームページの方が、
圧倒的に有利です。
「ページ数10ページ < ページ数100ページ」
また、同じ質の情報を同じ文字数追加するとして、
その追加する頻度(更新頻度)が毎日更新するのと、
1か月に1回更新するのとでは、圧倒的に毎日更新する方が有利です。
「毎日更新 > 月に1回更新」
ページの中に、狙っているキーワードが1つも入っていないページと、
適度に(3%〜5%)入っているページとでは、
圧倒的に適度に入っているページの方が有利です。
「全く入っていないページ < 適度(3%〜5%)に入っているページ」
この最重要のコンテンツ施策では、
たくさんの役立つ情報を頻繁に追加していかないといけません。
それも、しっかりとキーワード出現率を調整しながら。
もしこれをホームページ制作会社に依頼していたら、
更新するのにお金もかかりますし、更新を業者に依頼するたびに、
更新完了までに数日〜数週間かかりますので、頻繁に更新することは無理です。
なので、ホームページは自社(自分)で作らないといけないのです。
「私にはできないよ・・・」
という方もご安心ください。
今はメールが打てる程度のスキルがあれば簡単にホームページが作れる
便利なツールがありますし、初期作成部分のみ制作代行という手もあります。
3.内部施策
内部施策は、ホームページ内部の、タイトルやメタタグ、
body下の文章などをある一定のルールに基づいて設定することです。
これも、時代によってルールが変わりますが、そのルールにそって設定するだけです。
4.外部施策
外部施策とは他ホームページから被リンクをもらうことです。
つまり、「被リンク数=ホームページの人気」と考えてください。
人気の高いホームページの方が上位表示されやすいのです。
2011年までは、この被リンク数が検索順位を決める要素の80%は占めていました。
ですので、ホームページ制作業者に依頼して作ったホームページでも、
お金をかけて被リンク数をたくさんつけておけば、それだけで上位表示できていました。
しかし、2012年に入り、その仕組みも大幅に変わり、
被リンク数がたくさんついていても、上位表示できないようになってきています。
とはいえ、この被リンク数もコンテンツ施策と同様、
上位表示させるためには重要なことです。
ここまで、SEO対策の概要をお話ししました。
もっと詳しい部分はメールマガジンなどで書きますので
楽しみにしてください。