こんにちは。
笠島です。
今日は良い天気で気持ちが良いです。
天気が良いと、やる気が高まります。
天気が悪くても、やる気はありますけどね(笑)
それでは、本題に入ります。
前回は、
多くの方、、、9割近くの方のホームページは間違ったSEO対策を
行っているばかりに、本来獲得できるはずのお客さんや売上を
逃していて、
これを正しいSEO対策に変えるだけで、
あなたのホームページへの訪問者数は格段に増えます。
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という話をしました。
ここでいう、正しいSEO対策とは、グーグルやヤフーに代表される
検索エンジンが何を考え、何をしたいかを理解し、検索エンジンが
望む方法で対策を行う事です。
目先のことしか考えずに、常に検索ロジックの変更に翻弄される
やり方ではありません。
実際、昨年から何回も大幅な検索ロジック変更が行われていますが、
当社のホームページは一切順位が下がることはありません。
むしろ、何もしていないのにどんどん順位が上がっています。
今回は、SEO対策の基本となる一番重要なことについてお話しします。
それは、グーグルやヤフーに代表される検索エンジンが、
何をしたいと考えているか?
です。
◆検索エンジン会社は何をしたいと考えているのか?
あなたは普段どの検索エンジンを使いますか?
日本には、google(グーグル)、Yahoo!(ヤフー)、Bing、goo、infoseek、
msn、exciteなどなど数えきれないほどの検索エンジンが
あります。
この中で、消費者が利用する検索エンジンは、
google(グーグル)とYahoo!(ヤフー)で90%以上を占めます。
そして、google(グーグル)、Yahoo!(ヤフー)はともに、
裏側ではグーグルの検索ロジックを採用しています。
つまり、表向きのサイトはgoogle(グーグル)でもYahoo!(ヤフー)でも、
検索結果はほぼ同じものが表示されます。
PPC広告の部分やマップ連動型広告の部分が違うぐらいです。
ですので、純粋な検索エンジン対策(SEO)の場合は、
グーグルを見て対策を行えばよいのです。
それでは、グーグルは何をしたいと思いますか?
グーグルのビジネスは、主に広告収入が中心です。
検索エンジン、メール、youtubeなど無料サービスを
提供して、多くの消費者にグーグルを利用してもらう
ことで、広告媒体としての地位を確固たるものとしています。
消費者が利用しなくなったらグーグルは潰れてしまいます。
ですので、より良いサービスを提供するために日々システム(ロジック)変更
を繰り返しているのです。
中心となる、検索エンジンのサービスですが、
あなたはどのようなサービスなら利用したいと思いますか?
1.検索すると、とても役に立つ情報が上位に表示される
2.検索すると、あまり関連しない情報や売り込み情報ばかり表示される
どちらですか?
言うまでもなく、「1」ですよね。
10年前を覚えている人がどのくらいいるか分かりませんが、
昔は検索しても、アダルトサイトが上位表示されたり、
キーワードが羅列してある意味不明なサイトが上位表示されたり
していました。
そこから、システム(ロジック)変更を繰り返しながら、
消費者が必要としている情報を上位表示できるようになってきています。
そして、今現在もより役立つ情報を上位表示できるように、システム(ロジック)変更
を繰り返しています。
すべて、我々消費者が便利で使いやすいサービスにするためです。
この考え方を知っているかどうかはとても大きいです。
◆消費者に役立つホームページとは?
世の中には、何億、何十億、何百億、何千億、何兆・・・と
数えきれないくらいのサイト(ホームページ)があります。
ですので、人の目で一つ一つ確認して、これは役に立つ役に立たないと
選別することは不可能です。
そこで、グーグルはコンピューター(機械)にその仕事をやらせています。
コンピュータは日々、数えきれないほどのホームページを巡回し、
一つ一つ判断し続けています。
このページは、「役に立つ」
このページは、「役に立たない」
と。
役に立つと判断される条件としては、
・キーワードに関連する文字数が多い。 ・キーワードの出現率が5%前後(2012年3月時点) ・ページ数が多い ・情報の更新頻度が高い ・オリジナルの情報が多い(他ページの情報をコピーするとダメ) ・人気が高い(被リンク数が多い) ・権威のある人からの人気も高い(質の高いサイトからの被リンク数が多い) ・検索した人の滞在時間が長い ・検索した人の直帰率が低い などなど |
多くの条件により判断していると思います。
ちなみに、グーグルはこの条件について一切公表していませんので、
多くの専門家が検証結果により導いたものです。
◆あなたのホームページは消費者の役に立っていますか?
中小企業とかにありがちなのが、
会社のパンフレットみたいなホームページ。
会社概要、提供サービス、住所、連絡先。
こんなページを見ても消費者に役立つ情報は一切ありません。
美容室のホームページに多いのが、
女性の写真を大きく載せて、価格表、住所、連絡先。
これでは消費者に何を伝えたいのか分かりません。
せいぜい価格ぐらいは伝わりますね。
消費者に役立つホームページとは、
消費者が何か悩みや知りたいことがあって、
検索しているわけですから、それに当てはまる情報を
たくさん掲載してあるものです。
消費者は、
「○○について詳しく知りたい」
「△△の悩みを解決する方法を知りたい」
ので検索している訳です。
ここら辺を意識して、情報量を増やしていけば、
グーグルがいくらシステム(ロジック)変更しても、
恐くありません。
むしろ、歓迎したいぐらいです。
2011年はホームページの被リンク数(他ホームページからのリンク)が
多ければ簡単に上位表示できました。
役に立たないホームページでもある程度お金をかければ、
上位表示できていました。
しかし、グーグルが何をやりたいのかが分かっていれば、
このような現象が長続きしないという事は理解できるはずです。
案の定、今年に入り被リンク数だけで上位に来ていたホームページは
順位を大きく下げています。
もちろん、今現在でも被リンク数はとても重要です。
しかし、あなたがSEOで成功したいと思うのであれば、
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・ホームページの内容・情報量
・SEO対策(内部の設定と被リンク数)
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を一緒に考えていかないとダメです。
被リンクの部分はSEO業者に依頼しないといけませんが、
SEO業者も色々とあります。
・高額で質の高い被リンクを提供してくれる会社
・安いけど質の悪い被リンクを提供する会社
・集客方法、結果まで責任をもって最適な方法をアドバイスしてくれる会社
中には、高額で質の悪い被リンクを提供する会社もあります。
最悪ですね。
要するに、SEO業者も使い方です。
何から何まで教えてほしいというのであれば、
そういう会社を見つけるしかありません。
質が低くてもたくさんの被リンクが欲しいというのであれば、
そういう会社を見つければいいのです。
あなたに何ができて何ができないのか?
できない部分をどこまで業者に任せるのか?
を明確にしていくことが、SEOで成功するために必要です。
次回からは、あなたにもすぐに効果が出るSEO対策
について話していきます。
テクニックというかルール的なことですが、
本当に多くの方が間違えています。
ここを直すだけでも、効果があるというポイントを
5つぐらいご紹介します。
楽しみにしていてください。